ショートコードって便利そう
どうやってつくればいいかな
WordPressのショートコードは、簡単に自作できます。変数ありと変数なしで自作する方法を解説します。また、自分が使っているショートコードの作り方も紹介します。
ショートコードのメリット
- 複雑なコードも登録しておけば何回でも呼び出して使える
- 変数を使えばある程度、変更したいところを変更可能
- 一度覚えれば、簡単に作れる
ショートコード作り方
コンタクトフォーム7などに使われているショートコードも自作することができます。
自分で作った関数とWordPressのテンプレートタグを使用して、ショートコードを作ることができます。
3ステップでできます!
- functions.phpにコードを書く
- add_shortcodeで、コードを登録し呼び出せるようにする
- 投稿画面で、ショートコードを入力
1.functions.phpに関数を書く
function 関数名(){
contentを書く;
}
コピーされました
2.add_shortcodeで、コードを登録し呼び出せるようにする
add_shortcode('使いたいショートコード名','関数名'); ?>
コピーされました
3.投稿画面で、ショートコードを入力
投稿画面で
[使いたいショートコード名] を入力
注意点:カスタムHTMLで入力しないと、上手く表示されませんので注意!
具体例ショートコード(変数なし)
具体的な例を紹介していきます。
以下の内容をfunctions.phpに入力します。
function simple_shortcode() {
return 'hello' ;
}
add_shortcode('short-code','simple_shortcode');
コピーされました
投稿画面で、ショートコードを使用すると、helloと出てくると思います。気になる方は、phpファイルのバックアップを取ったうえで、上記のコードをコピペして確かめると良いかと思います。
具体例ショートコード(変数あり)
function my_shortcode($atts,$content = null) {
extract( shortcode_atts(array(
'id' => 'id',
'code' => '<p>テスト</p>',
'class' => 'class'
),$atts));
return '<div class="copy-area">
<pre><code id="'.$id.'" class="code-text '.$class.'">'.$code.'</code></pre>
<p class="copy-text '.$class.'">コピーされました</p>
<div class="copy-button-area">
<button class="btn copy-button" data-clipboard-target="#'.$id.'">コピー</button>
</div>
</div>
';
}
add_shortcode('code','my_shortcode');
コピーされました
ちょっと難しいですが、コードを紹介する際に自分が使用しているショートコードです。上のコードを表示する際も使用されています。
注意点 コードを表示するのにhighlightjs、コピーするのにclipboard.jsを使用
関数の引数に変数を設定し、変数の中に、配列でデータを入れています。そのため、id、codeやclassは、自分でその時に応じて変更可能です。
例えば、
[examplecode id="copy" code="特殊文字などに変換したHTMLを書く" class="copy-class"]
これで、コードの紹介が簡単になります。
何回も繰り返し使用するものなどは、関数やショートコードで呼び出すと便利だと思います。自分は、ファイル内で呼び出す場合は、関数、投稿画面に入力したい際は、ショートコードという風に分けています。
まとめ
ショートコードは一度作ると簡単に作れるようになるので、簡単なものから挑戦すると良いかと思います。また、少し難しいものに挑戦するとPHPやWordPressの勉強になるためおすすめです。
間違いなどありましたらコメントよろしくお願いします。
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また理学療法士の人は、自分の運動療法の引き出しを増やすという視点でも自分自身が受けてみるのもオススメです!
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